当院では新世代内視鏡システムLASEREO(レザリオ)7000(富士フィルム社製)を採用しています。
レザリオは光源に波長の異なる二種類のレーザーを用いたシステムで、レーザーの発光比率を変えることで粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示するBLI(Blue Laser Imaging)機能や、画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示するLCI(Linked Color Imaging)画像処理機能などにより、微小な病変の観察をサポートする内視鏡システムです。
胃カメラは胃、食道、十二指腸の状態をみる検査です。
これまでの胃カメラはつらい、苦しいなどのイメージをお持ちかと思いますが、当院では先端部の直径が5.8mmの細径カメラを採用しており、鼻から挿入する経鼻内視鏡での検査を行っています。
口から挿入するカメラに比べてのどの嘔吐反射、不快感が少なく楽に検査が行えます。
また、経鼻内視鏡は検査中の会話が可能な為、安心です。
尚、検査は経験豊富な内視鏡専門医の院長が実施します。
昨今、食生活の欧米化に伴い大腸ポリープ、大腸がんが増えています。
大腸カメラは肛門から内視鏡を挿入して、小さなカメラで直腸から盲腸までのポリープやがん、炎症を調べるのに使われます。
大腸カメラはがん死の原因で最も多い大腸がんの早期発見、大腸ポリープの治療を行う事で大腸がんのリスクを減らせます。
*内視鏡検査は基本予約制です。予約、お問い合わせは029-291-1555までお気軽にお電話下さい。
その一方で内視鏡による感染が問題視されています。
当クリニックでは手洗いに加え全自動内視鏡洗浄器を用いて洗浄、消毒を行い感染防止に努めています。